2014年1月雑記

松の内も明けてしまったので(以前は15日まででしたよね)、

寒中お見舞い申し上げます。 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

のんびりした年末年始を過ごしました。色彩豊な和食を食べてみたり、

なんとか年明け前に家の事を終えてから

深大寺へお蕎麦を食べに行き、明けてからは美味しいおせち料理とお酒を

楽しみ、お年始に知人を訪ねてみたりと、中々典型的な数日間を満喫。

そろそろエンジンのかけ直しで今年の曲をじっくり勉強開始です。

スズメお宿北大路

 

 

先日12月20日、王子ホールではリサイタルをしました。 当日お運びくださった

方々、当日まで色々助けて下さった方々に、改めてたくさんの感謝の気持ちをお伝え

したいです。ありがとうございました!!

当日のプログラムの表紙の絵について、説明を求められた方もいらっしゃいます

ので、僕の解釈をここに述べさせていただきます。 この絵の作者は Gosha-NAGASHIMA

ドイツのポツダムを拠点に活動されている画家です。 この絵を見た僕が「自分 という

存在は周りの生き物、人、物全てに支えられてそれがLink して生きている。 という意味

で良いですか?」と訊ねたならば「それでOk。あなたは正しく理解してくれた」と

仰っていただきました。 この考えは今後も音楽をツールに全てとコネクションして行く

上でとても大事にしたい事です。

また、数日前には大好きな先輩と20年ぶりに再会し、そこでも「鳥、水、地球、人、

自然、全てから学んで命のバイブレーションをもらって、それを自分の中で感じて、

それが音を通じて人へのバイブレーションになる。どこにいても全て繋がっている。

それが音楽」という話をして頂き、もう涙腺が壊れそうなほど感動しました。こうありたい

 

gosha サイズダウン王子

 

その前は愛知県高浜にありますピアノホールFで演奏させていただいたり、

ドイツのNeuruppinで演奏させて頂いたりしました。皆さんには本当に感謝で

いっぱいです。いずれの場も「また戻ってきたい」と思える温かさに迎えられての

演奏会で、ここ数ヶ月とても面白おかしく過ごしていました。

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11月頃僕のファーストCDとなる録音物のチェックを移動中にチェックしたりしていたのですが、

これが本当に重労働で、なんと日本行きのためにトランジットをしていたヘルシンキ空港では

音に集中していたため、飛行機の出発のアナウンスを聞き逃し24時間空港で待機するヘマを

やらかす有様。。数人の職員を除いては無人に近い空港を独り占め!そんな夜のフィンランドで

ああでもない、こうでもない、と考えつつ、どのテイクにするか選んでみたり。

そのCDも、あと数週間で各CDショップで発売になります。どうか生暖かく見守ってください。

 

まだ寒い日が続きそうですが、みなさん張り切って、なんだか全部楽しんで、

2014年をお過ごしください!! 今年も皆さんと繋がって行けますように!!

 

黒岩悠 拝

 

 

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