2024年9月 雑記
残暑が厳しい中、いかがお過ごしでしょうか
今年は僕と父にとって節目の年となりました
父は引退に向け最後のいくつかの仕事をしているのですが、その中で
東京でタクトを取るのは6月のオペラシティ公演が最後でした。
僕にとっても親と仕事をする、という最後の機会でしたので、ある意味での
再出発のような気持ちで演奏しました。
メインはベートーヴェンの第九でした。前半で僕はバッハの協奏曲1番を。
たくさんのお気持ち、ありがとうございました。
父が48年指揮をしてこられたのも、みなさんの応援のおかげです。
演奏会数日後、いつもご支援くださる、髙木株式会社の髙木社長ご夫妻が
慰労会をしてくださいました。六本木ヒルズからの夜景は綺麗です。
夏の間は、秋のプログラムの勉強、レッスン、コンクール審査、マスタークラスと
動き回る中で、少しの夏休みも楽しみました
八丈島では、京都芸大出身の友人とダイビング
九十九里では名物、蛤
蓼科〜軽井沢〜長野では幼少期の思い出をたどり、ソプラノ歌手の小山さんを
訪問
軽井沢のマリオットはお部屋の露天風呂など、なかなか良かったです
長野ではラフマニノフの時代のブリュットナーを弾かせていただきました。
在日本オランダ公司館にあったピアノだそうです。本来とても良いピアノ
なんだろうな、というニュアンスを感じました。これを保存するみなさんの
熱意に感激しました。
せっかくなのでショパンのバラードやバッハのトッカータを弾きました
トドメの、夏の〆に、グアムへ
もちろんYAMAHAへお邪魔して、演奏、練習(笑)
現地スタッフは陽気で楽しく、そしてとても親切でした。
もちろん海もダイビングもやってきましたよ
秋に向けてエネルギーチャージできたのでコンサートも頑張ります
ぜひ、会場でお目にかかれましたら嬉しいです。
厳しい暑さもまだ続きそうです。みなさん、ご自愛くださいね。