2022年6月
梅雨明けを肌に感じ始め、夏の気配を間近に感じるようになりました。
お元気でしょうか?
5月6月とバッハ漬けの日々を送りました。 世の中はウクライナとロシアの
問題で決して明るいとは言えない状況でしたが、日々祈るような気持ちで過ごし
それは現在進行形、、、
5月にはイタリア、フランスと訪れましたがヨーロッパに住むロシア人の
「あまりに酷いことで言葉にできない」と言われたときは本当に悲しい気持ちに
なりました。我々にできる事はないのか、自問自答の日々です。
それにしてもコロナ以来日本から出ることの無い日々でしたので、なんとも
新鮮な気持ちでヨーロッパを感じてきました。
↑ボローニャの教会、ネプチューン噴水
↑ 懐かしいイモラ音楽院、 イモラの薬局
↑ ペトルシャンスキー先生、ボローニャの運河の名残
イタリアは本当に街自体が美術館です。
数日の滞在ののち、フランスを訪れました。
↑フランスでのマネジメントをしてくださるブルノー夫妻、夫妻のご自宅からの風景
↑Bazemontの菜の花畑、 演奏会より ©︎MarcBouhiron
フランスでのコンサートでは本当に皆さんが温かく迎えてくださり、
嬉しい気持ちで演奏できました。 感謝!
帰国して、すぐに岐阜県大垣市で、大垣音楽祭があり、今年は4台ピアノの
メンバーとして出演させていただきました。
珍しい光景です。スタインウェイ2台、ヤマハ、ベーゼンドルファーと並びました。
シベリウス、モーツァルト、ピアソラ、サン=サーンスなど、賑やかな曲で
大はしゃぎなコンサートとなりました。
↑左から佐藤彦大さん、米津真浩さん、浜野与志男さん、黒岩
音楽協会、文化事業団の皆様、お客さま、ありがとうございました!
6月4日は群馬県前橋市にあります、笠原智廣ピアノアカデミーコンサートサロンで
弾かせていただきました。
↑和のテイストのサロンにベーゼン。調律は荒井真佐彦さん。
6月11日は、浜離宮朝日ホールでリサイタルでした。こちらもオール・バッハ。
難しい時期に来てくださった皆様、スタッフ皆さん、ありがとうございました。
©︎Shumpei K.
家族のこと、世界で起きている悲劇のこと、神様のこと 様々なことが頭の中と心の中を通っていく
中での演奏でした。こんな素晴らしい音楽をくれたバッハに感謝です。
できることをやっていきましょう。 感謝を込めて
リサイタルを支えてくださった髙木株式会社様、日水製薬株式会社様、CASIO様、
花を添えてくださった皆様、ありがとうございました