2025年9月雑記
2025/09/24いよいよ秋めいてきました。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
最近年に1回の更新になってしまって、、、もう少し
マメに書かないと忘れてしまいますね(笑)。
夏前から今月頭まで、コンサートに恵まれ忙しく
過ごしました。
5月には二つのコンサートがありました。
名古屋のハレ・ルンデではリサイタルをさせていただき
バッハと現代曲を演奏しました。
特にグバイドゥリナは面白い曲でした。薮田さんの曲も
雰囲気のある曲で素敵でした。
その4日後、別府アルゲリッチ音楽祭にて、
アルゲリッチと、そして素晴らしいソリストの皆様と
サン=サーンスの動物の謝肉祭を演奏しました。
アルゲリッチ音楽祭はスイスの方で何度か出演経験は
ありましたが、アルゲリッチ本人と演奏を共にするのは
初めてで、強烈な体験であると共に、とても嬉しい
時間でした。死ぬほど緊張しましたが(笑)。
アルゲリッチ女史、伊藤京子先生、共演者皆様、スタッフに感謝です。
6月はいわき、群馬などでも演奏させていただきました。
7月は二つのリサイタルをさせていただきました。
名古屋ではraconte 主催で電気文化会館にてバッハとショパンを演奏
いたしました。とても綺麗で響きの良いホールです。
ぜひまたここに戻って来れたら嬉しいです。
7月末は東京文化会館の小ホールにてオール・バッハでの
リサイタルでした。3つのソナタと、協奏曲のニ短調を演奏しました。
酷暑の中満員に近いお客様にご来場いただき、感謝でいっぱいです。
協奏曲ではクァルテット・グラーツィアの皆様にCBの倉持さんを加えて
六重奏の形で演奏しました。
ある種の決意を持って臨んだリサイタルでした。
そして演奏しました3つのソナタは、個別に演奏されることは
ヨーロッパやアメリカでは時折あるようですが、3つを並べて弾くことは
世界的に見てもレアなケースでしたので意義のあることだったかな、と
勝手に思っております(笑)。
また協賛下さった高木株式会社、島津ダイアグノスティクス株式会社、
カシオ計算機株式会社、株式会社アリエスにたくさんの感謝です。
お花もたくさん。花園のようでまさに”音楽の園”でした。
またリハーサルを聴きに来てくださってアドバイス下さった
ヴァイオリニストの久保陽子先生に大きな感謝です。
8月の頭には初めて広島で演奏させていただき、
カワイのサロンにてバッハとショパンを演奏いたしました。
被曝から80年という年に、この地で演奏ということになり、平和への祈りを
自分なりに最大限込めて演奏しました。
原爆ドームを初めて見ました。2度とこんな事は世界のどこであっても
起きてはならない、という思いが込み上げました。ショックでした。
音楽は神様が人々を善い方向へ導くもの。その担い手の一端で奉仕して
行きたいと改めて思います。
広島での演奏会を作って下さった濵本先生に深い感謝を。
9月頭にはensemble3.0の定期公演をいたしました。
プーランク、ダグラス、ラリエ、ショパンなどバラエティな公演でした。
共演の渡辺尚洋さん、鈴木一成さん、素晴らしかった!
何より、聴きにきて下さった皆様、ありがとうございました!
よい秋をお過ごしください




















































































