2011年春日本日記

   すっかり春の陽気になりましたね。皆さんお元気ですか?

   この数週間日本にいました。数件の用事とGWに東京国際フォーラムで行われていた

   ラ・フォル・ジュルネで演奏させていただくためでした。

   オープンエアでの演奏は中々面白かったです。心配もありましたが皆さん意外と(?)

   集中して聴いてくださって嬉しかったです。3回弾いて心地よい疲労を感じた1週間でした。

   

   お世話になった皆さん、聴いてくださった皆さんに感謝です!

   その後は3.11以来定期的にKAWAI表参道で行われているチャリティコンサートで

   久しぶりに弘中孝先生、菊地先生(男性の方です)、石井先生の演奏を拝聴したり、

   諸々の用事をこなし、新しい出会いも頂き、(残念ながら色っぽい話ではありませぬ)、

   最後に地方へ遊びに行ってきました。

   現地で大変お世話になった栗田氏、山本先生ご夫妻、横井先生、安波さん、伊藤先生、

   小関先生、他みなさん本当にありがとうございました。

   こちらでは音楽もさることながら素晴らしい温泉と蟹を堪能しました。

   

   

   さて、ベルリンに戻ってからはピアノにかじりついております。6月はイタリアの

   MOZART協会が日本への義援金の為に企画してくださったコンサートでMOZART

   の12番のコンチェルトを弾きます。気を引き締めて当日まで練習練習!です。

   夏はまた日本です。依然として物資の届かない、つまり情報を発信できていない

   被災地もまだまだあるようです。なにをするべきか、考えたいと思います。

 

   黒岩悠

コメント / トラックバック 2 件

  1. はばたん♪♪ より:

    こんばんは。ラ・フォル・ジュルネにて
    ハルカさんが演奏された「ダンテを読んで」は聴衆に強い印象を与えたと思います。ずっと私の心に残っています。
    ハルカさんが演奏されるからこそ、作品の素晴らしさが光るように思います。
     

    6月は、日本を支援する為のコンサートを
    イタリアで開催されるのですね。
    このニュースは日本を元気にさせてくれると思います。
    お身体にはどうぞ気をつけて下さいね。 

  2. どじょう より:

    移動だけでも大変だろうけど、体に気を付けて‥応援してますよー

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