2017年8月
残暑お見舞い申し上げます。 夏をどうお過ごしでしょうか?
僕は譜読みから譜読みへ、楽譜とピアノでサーフィンです。
ずいぶん前になりますが、3月に回ったドイツ、フランス、スペインの
写真を少しアップします。
ドイツでの演奏会ではMOZARTの488を演奏しました。
想像以上にフィルハーモニーのカンマームジークザールの響きは演奏者にとっても
心地よく、とても嬉しく思いました。
その後フランスへ回り、Aubergenvilleでソロ数曲と、フルートとのDUOと、
さらにソプラノが入ってのトリオと、楽しい演奏会でした。
演奏中の写真はないのですが、仲間、滞在中のお部屋からのインスピレーション
溢れる景色を見てください。
皆さんに支えられた演奏を終えて、少しばかりマジョルカ島へ骨休みに行きました。
実は今年結婚した僕なのですが、妻はポーランドで学び、CD録音もポーランドでしている
ショパンが大切なピアニストですので、ショパンとジョルジュ・サンドが一冬をすごした
Valldemossaのカルトジオ会の修道院を訪ねました。(宮本ミサというピアニストです)
恐らくは中世から変わらない風景、ショパンの見た風景を感じて、感激でした。
パルマ・デ・マヨルカで記念撮影もして
良い旅でした。
先日より、ヴァイオリンの久保陽子氏、チェロの堀了介氏とシューベルトシリーズを
文京楽器で始めました。来月もトリオの2番を演奏いたしますので目下勉強漬けです。
会場で皆様とお会いできます事を楽しみにしております。
それから、新米夫婦の僕らをどうぞよろしくお願いいたします。
僕らは20年前にイタリアで知り合いました。長い年月の末、お互い慎重に慎重を
重ねた決断です。この結婚を大切にしていける人であり、音楽家でありたいと思います。